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【レビュー】日本総合園芸の花の定期便スタンダードコースで旬のお花が届いた感想

2025年5月12日

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今回は、日本総合園芸「花の定期便」のスタンダードコースをレビューします。
スターターコースの記事はこちら

日本総合園芸の「花の定期便」はお花選びが本当に素敵なセンスで次にどんなお花が来るのか毎回楽しみにしている大好きなサービスです。レビューではその素敵な部分がそのまま伝わるように、また、人によっては「別のコースがよいかも」と思った部分もあるので、それも含めて正直に書いていきます。

それでは早速届いたお花の写真です。

芍薬開花前
芍薬開花後

芍薬(しゃくやく)、オオデマリ、カラー等の7種類のお花とグリーンが届きました。

とても上品な華やかさす。
空間ごと豪華になって自分の部屋ではないような空気感になってます。

スターターコースもとても良かったですが、さらにボリュームと重厚感が増したような印象です。

今回届いたのは、日本総合園芸の「全国お届け便」のスタンダードコースです。

日本総合園芸のスタンダードコース

  • スタンダードコースは3,850円(税・送料込)/回
  • お花は約15~20本(5~7種類)
  • 頻度は、毎週又は隔週
  • 生け方の手引き」付き
  • 利用回数制限なし、スキップ可能

本記事では、日本総合園芸の「花の定期便」スタンダードコースについて以下内容を書いていきます。

  • 日本総合園芸の「花の定期便」スタンダードコースが届いた感想
  • 届いた内容一式
  • 受け取り~お花を生けるまでを写真で解説
  • サービスの概要

それでは早速いってみましょう。

日本総合園芸「花の定期便」公式ホームページを見てみる

日本総合園芸の「花の定期便」スタンダードコースが届いた感想

今回、芍薬とオオデマリがきてとても嬉しいです。

というのも、先月下旬に植物園で芍薬と同じボタン科の牡丹と、オオデマリが開花しているのを見てきました。


「牡丹」4月下旬の植物園にて
「オオデマリ」4月下旬の植物園にて

花の定期便でも今が旬の芍薬とオオデマリがきて「もう今年の春に思い残すことはない!」と思えました。

つまり、まさに旬のお花がきてとてもテンションが上がっています。

それではお花の感想です。

日本総合園芸の「花の定期便」スタンダードコースが届いた感想

  • 実物の華やかさが想像以上
  • 自分では想像できないような組み合わせでお花が届いた
  • お花と向き合う時間は気持ちが晴れる
  • すぐに手間なく飾りたい方は別のコースがよいかも

それでは一つずついってみましょう。

実物の華やかさが想像以上

やはり実物を間近で見ると華やかさがとても感じられます。
特に芍薬の色がとても素敵で、しかも他の紅花のオレンジとデルフォニウムの青、カラーの白が合わさってさらに華やかになっています。

冒頭でも書きましたが、部屋の雰囲気というか、空気感が変わります。
芍薬の力ですね。しかも植物園とは違ってずっと同じ部屋で見ていられますからね!

気づいたらチラチラ見ちゃってます。

自分では想像できないような組み合わせでお花が届いた

自分では想像できないような組み合わせでお花が届いたので、新鮮で楽しかったです。

私はもちろん素人なので組み合わせは考えられないのですが、それでも長い間母がお花を習っているので20年以上家でフラワーアレンジメントは見てきていますし、別の花の定期便を利用していたこともあります。

それでも今回来たようなお花の組み合わせは見たことはなかったですし、想像もできないです。

扱う草花の種類が豊富、かつ作品の作り方のレパートリーが多様だから、こんなに楽しませてもらえるのかなと思いました。

お花と向き合う時間は気持ちが晴れる

日本総合園芸の「花の定期便」の場合、一つの作品として生けられるようにお花を選んでくれていて、その作品の見本が同封されている「生け方の手引き」の載っています。

生ける時はその見本写真を見ながら、試行錯誤して生けていくのですが、その時間がとても楽しいです。

「生け方の手引き」の見本写真

「お花の教室」ほど他者との関りはなく、一人ではありますが、孤独な創作でもなくて、リラックスしたマインドでお花と向き合えてとってもいい時間です。

考え事があっても、なぜかこの時間は集中してポジティブな気持ちで時間が過ごせます。

これはスターターコースもそうなのですが、スタンダードコースはボリュームがあって試行錯誤する時間が少し長かったので、よりそう感じました。

すぐに手間なく飾りたい方は別のコースがよいかも

前の項に書いた通り、このコースは一つの作品を作っていくような楽しみがあります。しかし逆に言うと「時間が全くとれない」「届いたものをすぐに飾りたいという方には向いていないかもしれません

そういう場合は「季節と生産者が奏でるブーケ」のコースを選ぶと、届いたブーケをそのまま入れて楽しむことができます。

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届いた内容一式

届いた内容を一式ご紹介します。

お花とグリーン合計11本

まずはお花たちです。

今回届いたお花合計11本

  • 芍薬 3本
  • オオデマリ 1本
  • コンシンネ 1本
  • カラー 2本
  • 紅花 1本
  • デルフォニウム 1本 
  • ヤツデ 2本

終わってから1本ずつ並べて写真を撮ればよかったとめちゃくちゃ後悔してます。
気が利かずにすみません。

あと、もしかしたら気になった方もいらっしゃるかもしれないので念のため。
スタンダードコースの花数は公式HPでも約15~20本と紹介されていますが、今回の本数は11本です。
ですので本数はあくまでも目安ということですね。

今回は芍薬、オオデマリ、カラーの存在感のあるお花が多く入っています。そしてなんといっても自分ではこの素敵な組み合わせを思い浮かぶことすら出来ないです。本数は気にならないどころか、個人的には「すごいコスパだな」と思っています。

生け方の手引き

続いて「生け方の手引き」です。
※手引書はちゃんときれいな状態で届きました。生けながら見ているうちにクシャっとなってしまいました。

右側には見本写真とお花の名前、左側には生ける順番にお花の名前や生け方の説明が書いてあります。

この手引きがあることが私が日本総合園芸を選んだ理由の一つです。

私はお花を習ったこともないですし、この量の花材だけきてヒントなしに自分で考えて生けても、満足いく出来には到底ならないです。この手引きがあることで様になるように生けることができますし、勉強にもなり、創作意欲を満たすこともできます。

単に「お花が定期的にくる」というだけではない創作の楽しみがあります。

切り花延命剤

「生け方の手引き」の左側にテープではりつけてあります。

月ごとのお便り

「生け方の手引き」の半分のサイズの月ごとのお便りのようなものが入っています。!

以上、届いた内容一式でした。

受け取り~お花を生けるまでを写真で解説

それでは受け取りからお花を生けるまでの流れを解説します。

宅配便を日時指定で受け取り

申し込む際に日時指定ができますので、指定した日時に宅配便で受け取ります。

1回設定してしまえば、毎回同じ曜日の時間に届きます。

こんな状態で届きました。
段ボールの寸法は高さ約101㎝、幅約18㎝、奥行き約22.5㎝でした。

運ぶ時の上下指定のシールが貼ってあります。

開封

段ボールを盾にカッターで開けていきます。

ちゃんと下の方の位置がガムテープで止まってるので中で動かないようになっています。
今回は少し剥がれてずれていましたが、箱がちょうどよいサイズなので、影響ないと思われます。

そしていざ開封!

今回は和の雰囲気がします。
かなりのボリュームです。

茎は花用吸水ゼリーで保水されています。

生ける準備

まず、花用吸水ゼリーを流して少しだけお花を切り戻します。
手引書には「切り戻してから水に1時間ほど浸けてから生けてください」と記載がありました。

切ってから水にすぐ浸けるでも大丈夫だと思いますが、今回はバケツに水をためて水の中で切りました。


オオデマリのような枝物は縦にもハサミを入れて水を吸収しやすいようにします。

そして水の入った花瓶に仮置きしてみます。

迫力がすごいです。
でもこの時点では、初心者の自分に生けることができるのか、と結構不安でした。

お花を生ける

生ける時は手引書があるので、それを参考にしました。

しかし手引書の写真とまったく同じにするのは難しいです。

単純に技術的な問題もあると思いますが、枝の曲がり具合が個体によって異なるので同じようにはならないのです。

なので、アバウトに真似していきます。

生ける花瓶に少しづつ花材を入れ位置や高さを当ててみて高さを調整していきますが、今回は怖くてなかなか短くできずに時間がかかりました。

なんとか高さと位置調整をしまして、そして一旦出来上がったのがこちらです。

まだ芍薬が咲いていません!
(そして真ん中が暗くて見えずすみません)

芍薬は1、2日で咲くのでそれまで待機です。

そしてその間、お花を習っている母に芍薬が来たことを伝えたところ、「つぼみに蜜が付いていたらとっておいた方がいいよ」とアドバイスを受け、濡れたティッシュでをふき取りました。


が付いています
をふき取りました

蜜がついていると萼と花びらがくっついてしまってうまく咲かないことがあるそうです。

そして待機すること3日、芍薬が咲いた写真がこちらです。

とても鮮やかなピンク紫で素敵です。

そしてオオデマリなのですが、芍薬が咲く前日に枯れてしまいました。残念。
ぜひ想像の中で芍薬とオオデマリが両方咲いているところをお楽しみください。

そしてさらに1日後、全ての芍薬が開花しました。

先に咲いた2つのお花は開ききってしまっていますが、とっても華やかです。

以上、「受け取り~お花を生けるまでを写真で解説」でした。

追記:7日後

お花が届いてからちょうど7日後、最後に開花した芍薬やカラー、デルフォニウムが終わりになりました。

コンシンネ、紅花、ヤツデを小さな花瓶に移してあと少し楽しみます。

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サービス概要

今回私が利用した「全国お届け便」についての概要です。

項目内容
配送
方法
宅配便



コースと価格
スターターコース¥2,750 税込・送料込 / 1週(毎週or隔週)
スタンダードコース¥3,850 税込・送料込 / 1週(毎週or隔週)
プレミアムコース¥6,050 税込・送料込 / 1週(毎週or隔週)
ドライフラワー M コース¥6,600 税込・送料込 / 4週(4週に1回)
ドライフラワー L コース¥11,000 税込・送料込 / 4週(4週に1回)
季節と生産者が奏でるブーケ Sコース¥4,840 税込・送料込 / 1週間(毎週or隔週)
季節と生産者が奏でるブーケ Mコース¥6,270 税込・送料込 / 1週間(毎週or隔週)
季節と生産者が奏でるブーケ Lコース¥9,900 税込・送料込 / 1週間(毎週or隔週)
入会費年会費無料
ホームページ日本総合園芸の「花の定期便」  
※「限定地域お届け便」の詳細もこちらからご覧いただけます

※解約はマイページから簡単にできます

スターターコースとスタンダードコースの価格の差は1,100円ですね。
両方利用してみた私としては、この価格差であれば思い切ってスタンダードコースにした方が満足感が高そうだなと感じました。

ただ、スタンダードコースの方が生けるのに時間がかかったので、忙しい方やお花を触るのが全く初めての方はまずはスターターコースという選択も良いかもしれません。

スターターコースのレビューをチェック

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、日本総合園芸の「花の定期便」のスタンダードコースについて紹介させていただきました。

本記事のまとめ

  • スタンダードコースは実物の華やかさや重厚感が想像以上だった
  • 自分では想像できないような組み合わせでお花が届いた
  • すぐに手間なく飾りたい方は別のコースがよいかも
  • 日本総合園芸の「花の定期便」は個人的にとてもおすすめ
  • 特に少しでも創作意欲がある方」「近くにお花の教室がない方」におすすめ

この記事が日本総合園芸の「花の定期便」ってどんなお花がくるの?と気になっている方の参考になりましたら幸いです。

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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