作ってみた

5ポットで寄せ植え(ペンタス、カレックス、ペルシカリア、アルテルナンテラ)

2025年7月14日

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こんにちは。

昨年ペンタスの素敵な寄せ植えをどこかで見て「自分でも作りたい」と思い、それ以来ペンタスが市場に出回るのを待っていました。

先日、久しぶりに園芸店にいったらペンタスがあったので、今回は5ポットで寄せ植えを作ってみました。

購入した5ポットはこちらです。

購入したお花

  • ペンタス 2つ
  • カレックス テヌイクルミス 1つ
  • ペルシカリア 雪桜 1つ
  • アルテルナンテラ 1つ

そして、完成写真はこちらです。

今回の寄せ植えは苗選びがかなりスムーズでした。

実はこれまで自分で苗を選んで作った寄せ植えは失敗が結構ありまして、今回はその過去を反省して鉢選び、苗選びをしました。

過去の失敗原因

  • 鉢に対して苗を詰め込み過ぎた
  • あまりにもまとまりがない
  • 植物の高さがチグハグ

この失敗の原因を見直した結果、自分の中でかなりスムーズに寄せ植えを作ることができました。

今回の記事は、寄せ植えを作る過程と、失敗を回避できたポイントを書いていきます。

ぜひ最後までお読みください。

使用する鉢

まず、寄せ植えの鉢についてです。

鉢選びも失敗を回避できた理由の一つです。

そのポイントも織り交ぜながら紹介していきます。

ワイヤーバスケット

横33㎝、高さ10.5cm、幅11.5㎝のワイヤーバスケットです。

10年ほど前、寄せ植え教室でいただいたものです。

この横長のワイヤーバスケットが寄せ植えにとても使いやすいです。

植える位置についてアレコレ考えなくても、苗を横一列に並べれば寄せ植えが完成します。

購入した苗を置いてみました。

これがほぼほぼ完成図になります。

買い物かごの中で並べてみればよいので、園芸店で苗を選ぶ時に完成図がイメージしやすいです。

高さも市販の苗がすっぽりおさまります。

横長の鉢が使いやすい理由

  • 完成図がイメージしやすい
  • 苗をいくつ使えばよいか分かりやすい
  • 植える時の苗の配置が簡単
  • 同じくらいの高さのお花を選べばよい

横長の鉢が使いやすい理由の4⃣について、補足します。

この横長のワイヤーバスケットで何回か作ってみて感じたことは、植物の高さが同じくらいの方が成功しやすいということです。

このサイズの鉢で横一列の植物に高低差をつけると、まとまりを出しにくいと感じました。

逆に言うと、同じくらいの高さのお花を選べばよいので、苗が選びやすいです。

以上、今回使うワイヤーバスケットとそれを使う理由でした。

さて、今回記事を書くにあたって、同じようなワイヤーバスケットがないか、かなり調べてみましたがなかなか難しかったです。

一番寸法が近いものが以下ののグリーンポットでした。ココヤシファイバーが装着済です。

あとは、園芸店の実店舗では、そこにしかないワイヤーバスケットが置いてある場合もあります。

個人的にはそこも園芸店巡りの楽しみの一つです。

ココヤシシート

続いて、ワイヤーバスケットの内に敷くココヤシシートです。

ワイヤーバスケットを使う際には、ココヤシファイバーの上にビニールを敷くという方法も主流ですが、今回は見た目と手間を優先してココヤシシートを使いました。

ココヤシシートをワイヤーバスケットに合わせてカットし、敷き詰めます。

このままだとワイヤーバスケットとココヤシシートに隙間ができてしまうので、針金で何か所か固定しました。

これで寄せ植えの鉢の完成です。

購入したお花

次に、購入したお花とグリーンについてです。

ここでも失敗しないためのポイントを織り交ぜながら紹介します。

ペンタス(ピンク)

ペンタスは発色の良いピンクを選びました。

もともと発色のよい赤系と決めていたので迷わず選べました。

以前、5ポットくらいで寄せ植えを作るときはグリーンかお花のうち1種類は同じ種類にするとまとまりが出ると聞いたことがあったので、メインのペンタスを2つにしました。

これも失敗しないためのポイントの一つだと思います。

以前、寄せ植え教室で今回使うワイヤーバスケットを土台に寄せ植えを作ったのですが、その時も用意された苗は同じ種類のものがありました。

カレックス テヌイクルミス

少しシックな色のカレックスです。

このカレックスは以前別の寄せ植えを作った際に使ったことがあるのですが、たぶんどんな寄せ植えでも合います。

寄せ植えにおいて私が一番信頼しているグラス類です。

今回たまたま園芸店に置いてあってラッキーでした。

ペルシカリア雪桜

ペルシカリアはよく道端などに生えているイヌタデという1年草の仲間だそうです。

この雪桜という品種は、白い斑入りの葉と斑なしの葉がところどころ混じっています。さわやかな色だったので、明るさを加えるために選びました。

夏から秋にかけてピンク系の穂状の花が咲きます。

今回こちらのペルシカリアが一番高価な苗でしたが、色がとても素敵だったので納得です。

アルテルナンテラ

「寄せ植えプランツ」という札が付けられていました。
調べたところ、アルテルナンテラだと思います。

ピンクのペンタスとなじみそうな葉を探してこちらにたどり着きました。

確かに寄せ植えに大活躍しそうな葉です。

その他材料

その他の材料は土と肥料です。

今回使ったのは、以前何かお花を植えていた土の再利用ですが、もともとは園芸店で購入した土です。

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肥料

ベランダ園芸でいつも使っているマグアンプKです。

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今回の鉢と苗選びのポイントまとめ

以下、以前の失敗をふまえた鉢と苗選びのポイントのまとめです。

ポイントまとめ

  • 横並びで苗がすっぽり入る鉢を選んだ
  • 苗5つのうち、2つは同じ種類
  • 選ぶ苗の高さは同じくらいにした

ポイントと書きましたが、あくまでも私が上手くいきやすい、スムーズに作れると感じた方法です。

そんな考えもあるのか~、くらいに読んでいただければ幸いです。

作っていきます

それでは寄せ植えを作っていきます。

ここまで準備すれば、植えるのはすぐです!

まず、土をココヤシシートの上に1、2cm敷いていきます。
あとで苗を置いたとき、苗の土がワイヤーバスケットの上から2cmくらい下がった位置にくるのが理想です。

続いて肥料を入れます。

適当な量を入れて土と混ざ合わせます。

そして、苗をポットから出して置いていきます。

根が伸びて行けるように土をある程度崩しながら置いていきます。

今回は苗5ポットにしましたが、この時に土をかなり崩して入れれば6ポットも可能だと思います。

全ての苗を入れて、位置を整えます。

下の写真のように、苗と苗の間やワイヤーバスケットと苗の間に隙間があると思いますので、そこに土を入れていきます。

先ほども少し触れましたが、下の写真のように、苗の土がワイヤーバスケットの上から2cmくらい下がった位置にくるのが理想です。

土が上まで来ると、水をあげる時に土がこぼれ出てしまいます。

最後に水やりです!

完成しました。

寄せ植えは植えて終わりではなく、成長するたびに印象が変わります。

ペンタスの花期は11月頃までなので、変化を楽しんでいきたいと思います。

おわり

今回ペンタスを選んだ理由は、はっきりした発色の元気な色がよかったことと、どこにでも売っている定番のお花をメインにしたかったことです。

定番&素朴なお花の自然な美しさを生かすような寄せ植えって素敵ですよね。

なかなか満足できることもないのですが、こうやって記録に残して、見返して、今後も精進していきたいです。

以上、5ポットで寄せ植えをつくってみたでした。

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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